不倫夫との生活。

二人目妊娠前から不倫をしていた夫との再構築の生活。疑う気持ちと信じたい気持ちの格闘中。

不倫中の夫(5)

私に不倫がバレたその次の日

 

「女にはバレたからって終わったから」

 

 

と、言われた。

 

 

でも、いろいろいろいろいろいろ

もめて

 

 

夫は

「離婚したい」

と言い出した

 

「子どもはお前がいいなら、俺が育てる」

 

はい?

 

 

「お前、子どもを幸せにする自信あるか?」

「俺はある」

「俺なら人が多いところにたくさん連れていく、俺は子どもを幸せにできる

 

 

 

 

 

はい?

 

 

はい?

 

 

 

 

 

バカなの?

 

 

 

 

 

 

何いってんの、アンタ。

 

 

 

 

バカなんですか?

 

 

 

 

 

でも、そのときの私は

 

同居をこじらせたことを

永遠と責められ続け

何もかも自信がなくなっていたし

 

「お前は、幸せにできない」

 

 

って言葉が刺さって

 

 

 

何も言い返せなかった

 

 

ただただ、泣いていただけ

 

 

 

『私は子どもを幸せにできない』

『私といたら子どもは幸せにならない』

 

 

 

『でも、子どもは手放せない』

 

 

 

 

それが、頭の中でぐるぐるしていて

 

 

 

夫の言っていることがバカげているとか

そんな考えになんてならなかった

 

 

 

 

 

それを見透かしたかのように

 

料理が適当だった

 

とか

 

同居をこじらせた

 

とか

 

義母を悪く言った

 

とか

 

お前の言っていることは間違えている

 

とか

 

永遠と責められ

もう、私もわけがわからなくなって

 

 

どうしたらいいのかわからなくなって

 

 

顔が変わるほど朝も夜も泣き続けた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の顔を見て何かを察した義母が

 

「何かあったの?」

 

と、私に聞いてきた

 

 

 

自分の親にも友達にも

誰にも話していなかった私は

 

義母が頼みの繋だと思ったんだと思う…

 

 

 

「離婚したいと言われている」

 

 

と、

義母に言う

 

 

 

驚いた感じの義母だったが

 

 

義母は、

「それは、夫婦の問題だから何も言わない」

「そーゆー人(一人親)は、たくさんいるから、二人のいいようにしたらいい」

 「私は実家に帰ったりできなかったけど、

 

○○ちゃん(私)には、立派な実家もあるし」

 

「お金の援助ならする」

 

と、言った。

 

 

私はもう言わないとダメだと思い

 

「あの人、女の人がいるかもしれません」

 

と言う

 

ハッキリとは言えなかった

けど、義母はわかってくれると思っていた

 

 

 

 

でも、義母の言葉は予想外だった…

 

 

 

「○○は(夫)そんなことしない」

「○○(夫)が言ったの?」

 

 

 

 

「○○ちゃん(私)も悪いよね」

 

 

 

「知らぬが仏」

 

 

 

 

ダメだと思った

 

 

 

この人は

 

ダメだって。

 

 

 

 

 

 

 

そして、最後に

 

 

「同居のリフォーム、○○(夫)はすごく一生懸命していた」

「何で、ダメにしたの?」

 

 

 

 

 

 

夫と同じように

義母にもすごく

同居のことを責められている気がした。

 

でも、リフォームの話の時には

夫は、女と関係が始まってた

 

 

 

 

「最後は○○(夫)の、言うことに従ってね」

 

と、義母。

 

 

 

 

 

 

 

 

この人は、

孫のことなんか考えてないんだ。

 

 

 

 

お腹にいる子のことも

 

何も

 

 

ここには私と子どもを守ってくれる人なんていないんだ

 

 

 

そう思った。

 

 

 

 

 

 

 どうしたらいいのかわからなくて

 

 

 

 

本当にわからなくて

 

 

 

 

毎日、毎日、泣いていた

 

 

 

 

 

もう、34週で大きくなったお腹を

見るたびに

 

 

怖くなって

 

不安になって

 

 

 

産めないと思った

 

 

 

 

娘と

お腹の子と

 

 

 

死ぬしかない

 

 

 

 

娘を…

 

 

その後に

お腹の子を…

 

 

 

 

 

 

それしかない

 

 

 

 

だって

どうしたらいいのかわからない

 

 

 

 

全ては

 

私が悪いから

 

 

 

 

 

私のせいで

こうなっているから

 

 

 

 

私が悪いの

 

 

 

全部

 

 

 

 

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

 

 

 

 

 

そんな感じで

4日間過ごした

 

 

 

 

もう、普通じゃなかった